2011年02月01日
本日から2月となりました。全国各地で雪に追われたこの一ヶ月。まだまだこの雪は続くとも言われており、少しも予断を許さない2月を迎えることとなりました…何層にも重なった屋根の雪。いつになれば落ちて来るのか見当も付きません。これが落ちたときにはひとたまりもなく、決して軒下等を歩くことのないよう呉々も御注意下さい。それでも…青空に飛行機が。稲荷山上空に広がるこの青空に救われ、屋根の雪下ろしも少し心晴れやかになります。さて、先日お伺いさせて頂いた兵庫県。本日はその際に参拝させて頂いた神社を御紹介致します。こちらは播磨国総社で、地域の皆様に「そうしゃ」「そうしゃさん」と親しまれている「射楯兵主神社」様。延喜式神名帳記載の古社で、射楯大神と兵主大神を御祭神としてお祀りされて、播磨地方の大小明神の神々を合祀し、国の総鎮守として知られております。また、60年に一度斎行される総社一ツ山祭は、国家の変事・慶事に1基の山を作り神霊降臨を願い斎行されるもので、20年に一度斎行される臨時祭の総社三ツ山祭と共に国の重要無形民俗文化財に指定されております。参拝をさせて頂いた際は2月3日の節分祭を控え、境内に沢山の提灯が献灯されており、賑やかな雰囲気に包まれておりました。続いて参拝させて頂いたのが…白鷺宮の名の通り、美しい佇まいの「兵庫縣姫路護國神社」様。戊辰の役以降に国難に殉ぜられた兵庫県西南部地域出身の護国の「みたま」五万六千九百八十八柱命をお祀りし、崇敬報謝の誠を捧げ、御遺徳を永く追憶するべく祭祀が奉仕されております。境内前の道路は交通量も多く賑やかですが、鳥居を一歩入ると木々の緑も鮮やかで、静寂の中に流れる凛とした空気に身が引き締まります。天候にも恵まれ、本当に清々しく参拝をさせて頂きました。お陰様で何事も無く、無事岩手に帰省することが出来ました。これも大神様の御加護と心より篤く御礼申し上げます。
2011-02-01 15:45:23 | 境内
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