奥州総鎮護 志和稲荷神社
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稲荷日記
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2011年12月02日

朝は

気温もマイナスの領域に突入致しました。濡れた路面が朝晩に凍り付き、雪が積もるよりも車の運転には注意しなければならない季節。既に交通事故が発生しているとの事ですので、早朝、夜間の運転は呉々も御注意頂きますようお願い申し上げます。

さて、そんな本日の稲荷山は…



真っ青。
気持ちの良い快晴でございます。雲一つ無く晴れ渡る空。北の方角には綺麗に雪化粧をした岩手山が雄大な姿を見せております。

南の方角はと言うと…



こちらも青く澄み渡っております。
全てが青。境内の空気も冷たく凛とした雰囲気で、自然に背筋が伸び、穏やかな気持ちに包まれます。

時は師走。今年も残すところ後一ヶ月となりました。これから益々慌ただしくなって参ります。そんな忙しい日々の中でも、時には透き通る空を見上げ今年を思い返してみては如何でしょうか?きっと来年に向けての希望が湧いてくるはずです。
自然はいつも私達を優しく見守る中で、時に厳しい試練を与えます。それでも私達はそれらを乗り越え、未来へと歩んで行かなければなりません。

震災に大雨…様々な自然災害に襲われた今年。私達に出来ること、何が必要なのか、全てをもう一度思い返し、来る平成24年が光り輝く一年となるよう、この師走を共に健やかに過ごして参りましょう。

境内では設置していたテントがこの天候で乾いた為、本日の片付けとなりました。
一斉に取り外していると…



落ち葉と共に今年初の氷を捕獲致しました。
今年初と言いますか、手に取るのが初と言うことで撮影させて頂きました。
杉の葉と一緒に見事に固まっております。そんな氷を見るだけで冬が来たことを改めて実感致します。

氷と戯れていると…



稲荷山から竹箒の音が聞こえて参りました。
戸川職員さんの軽快な音稲荷山に響き渡ります。まだまだ雪が降るまで続くこの闘い。少しだけ「早く雪が積もると良いのに」と思ったのは自分だけでしょうか…

2011-12-02 16:32:51 | 境内


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